1. FXトレードの“シンプル思考” ~シンプル思考で学ぶ“損切り”の考え方~

- FXトレード

FXを始めて少し慣れてくると、次にぶつかる壁が「損切り(そんぎり)」です。
これが苦手な人はとても多いんです。

「もう少し待てば戻るかも…」
「損を確定させるのが怖い…」

そんな気持ち、よく分かります。
でも、実は**損切りこそがFXを長く続けるための“最強の防御”**なんです。

今回は、FX初心者でも理解しやすいように、“シンプル思考”で損切りをどう考えればいいかを解説します。


そもそも損切りって何のためにあるの?

損切りとは、簡単に言うと「これ以上の損失を防ぐために取引をやめること」です。

たとえば、1ドル=150円で買ったけど、149円に下がった。
このまま下がり続けたら損が増えるので、「もうここで終わり!」と区切りをつけて売る。
それが損切りです。

一見、「損を確定させるなんてもったいない」と思うかもしれません。
でも、損切りをしないと小さな損が“大きな損”に変わってしまうんです。

FXでは“守る力”が勝つための第一歩。
だから、損切りは「失敗の証」ではなく、「冷静な判断力の証」なんです。


なぜ損切りが難しいのか?

FX初心者が損切りできない理由は、とても人間的な感情です。

「まだ戻るかも」
「損を確定したくない」
「せっかくここまで見てきたのに」

実は、負けを受け入れるより“期待するほうが楽”なんですね。
でもその期待が、気づけば大きな損失を生み出してしまう。

トレードで勝ち続ける人は、**損切りを「自分を守る習慣」**として考えています。
感情ではなく、ルールとして淡々と行動する。
ここに“シンプル思考”の本質があります。


シンプル思考で考える損切りの基本ルール

損切りを難しく考える必要はありません。
たった3つのルールで十分です。

① 事前に決めておく

エントリー(買う・売る)前に「この値段になったらやめる」と決めておきましょう。
取引を始めてから考えると、感情が入って冷静さを失います。

たとえば、「今の価格から20pips(※おおよそ2円弱)逆行したら損切り」など、数値でもOK。
シンプルに“あらかじめ決めておく”ことがポイントです。

② 一度決めたら動かさない

「もう少し下げても戻るかも…」と思って損切りラインを下げるのはNG。
ルールを守ることこそがシンプル思考の基本です。

負けを小さく終わらせることで、次のチャンスをつかむ余裕ができます。

③ 損切りした後は気持ちを切り替える

損切りをした後は、「また次のチャンスを探そう」と思うこと。
悔しい気持ちを引きずると、次のトレードでも焦ってミスをします。
“リセットする力”もトレードの一部です。


損切りを怖がらなくていい理由

損切りは「負け」ではなく「コントロール」です。
つまり、自分でリスクを管理している証拠なんです。

もし損切りをしなかったら、資金が減って取引できなくなる可能性もあります。
でも損切りをしておけば、資金を守りながら次のチャンスを待てる。

FXで生き残る人たちは、勝つよりも“負けないこと”を意識しています。
損切りは、その「負けない技術」なんです。


初心者でもできる!損切りの練習法

いきなり本番で完璧に損切りするのは難しいので、まずは練習しましょう。

  • デモ口座で損切りを体験する
     実際に自分のルールを決めて、損切りボタンを押す練習をします。
     最初は感情的になりますが、回数を重ねると冷静に行動できるようになります。
  • 損切りノートをつける
     「どんな場面で損切りしたのか」「その後どう動いたか」を記録することで、
     “無駄な我慢”を減らすコツが見えてきます。
  • 「損切りできた=成長」と考える
     最初は損を出しても落ち込まないこと。
     損切りできた自分を褒めましょう。
     それが長く続けられる人の共通点です。

まとめ:損切りは“負け”じゃなく“生き残る技術”

損切りは、トレードの中で一番シンプルで、一番大切な判断です。
どんなに上手いトレーダーでも、必ず損をします。
違いは、「早く切れるかどうか」だけ。

シンプル思考で考えるなら、
「守る=勝つ」
この意識を持つことが何より重要です。

損切りができる人は、感情ではなくルールで動ける人。
FXで長く勝ち続けたいなら、まずは“小さく負ける勇気”から始めましょう。

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