はじめに:トレンドに“乗るだけ”じゃダメ?
トレンドフォローと聞くと、「上がってるときに買う」「下がってるときに売る」だけのように思えますよね。
でも実際は、「どこで入るか」「どこで出るか」を決めておかないと、せっかくのチャンスも逃してしまいます。
この記事では、初心者が混乱しやすい エントリー(入る)・利確(利益を取る)・損切り(損失を止める) の考え方を、
できるだけシンプルに解説していきます。
トレンドフォローの基本ルールをシンプルに
まず意識したいのは、
「上昇中は“安く買う”、下降中は“高く売る”」
という流れに沿うだけ。
これがトレンドフォローの王道です。
では、具体的にどう動けばいいのか? 3つのルールに分けて考えてみましょう。
① エントリー(入るタイミング)
上昇トレンドなら「押し目」、下落トレンドなら「戻り」を狙うのが基本です。
押し目とは、一時的に値が下がったあと再び上がる“休憩ポイント”のような場所。
多くのトレーダーは、
・前の安値(サポートライン)
・移動平均線(価格の平均を表す線)
・トレンドライン(上昇の角度を示す線)
などを使って、“反発しやすい位置”を探します。
難しい指標は不要で、
「上昇しているけど、一旦落ち着いた場所から再上昇する瞬間」
をイメージできればOKです。
② 利確(利益を確定するタイミング)
初心者が特に悩むのがここ。
「もう少し伸びるかも…」と粘りすぎて利益を逃すパターンはよくあります。
利確の基本は、「次の壁」 で決めること。
上昇トレンドなら「前の高値」、下降トレンドなら「前の安値」がそれにあたります。
たとえば、
「次の山まで行ったら一度手仕舞う」
という感覚です。
また、あらかじめ「利益が○円になったら決済」と数値で決めておくのもおすすめ。
感情に流されにくくなり、トレードの安定感が増します。
③ 損切り(損失を止めるルール)
一番大事なのがこの“損切り”。
トレードで生き残るためには、損を小さく・早く切る勇気が必要です。
損切りの目安は、
「エントリーした理由が崩れたら即終了」
たとえば、「このラインで反発すると予想したのに、下に抜けてしまった」なら、
それはもう“予想が外れた”ということ。
この時点で損切りすれば、被害は最小限に済みます。
大きな損失を防ぐためには、1回の取引で全資金の2%以内の損に抑えるなど、
具体的な数字で管理するのもおすすめです。
📊 実例チャートで解説
上昇トレンド中に、移動平均線で一度下げたあと再上昇するポイント(押し目)でエントリー。
前の高値を目標に利確し、万が一トレンドが崩れたら、押し目の安値を下回ったところで損切り。
このように「入る・出る」をセットで考えることで、
感情に振り回されず、落ち着いたトレードができるようになります。
まとめ:ルールを決めるとトレードがラクになる
トレンドフォローの魅力は、相場の“流れ”に乗ることで無理せず利益を狙える点です。
でも、「なんとなく」でエントリーすると、波に乗るどころか飲み込まれることも。
ルールを決めて守ることが、シンプルな成功への近道です。
まずはデモトレードなどで、この記事の3ステップを意識して練習してみましょう。


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