ネックラインとパーフェクトとは?
FXチャートを理解する上で重要なのは、「相場の流れ(トレンド)」と「節目(ネックライン)」の2つです。
これを組み合わせると、エントリーのタイミングが驚くほど明確になります。
ネックラインとは?
ネックラインは、チャート上で価格が何度も止まったラインのこと。
上昇なら「押し目が止まるライン」、下降なら「戻りが止まるライン」として機能します。
つまり、買い・売りの攻防が起きる“境界線”です。
パーフェクトとは?
複数の移動平均線(たとえば5EMA・20EMA・75EMAなど)がきれいに並んでいる状態を指します。
- 上昇トレンド:短期線が中期線の上、中期線が長期線の上
- 下降トレンド:短期線が中期線の下、中期線が長期線の下
この整列が見られるとき、相場の流れは安定しています。
2つを組み合わせる理由
初心者がよくやる失敗は、「トレンドに逆らってラインで逆張り」すること。
しかし、パーフェクトで流れを確認し、ネックラインで押し目・戻りを狙うと、流れに沿った高確率のトレードができます。
簡単に言うと:
「パーフェクト=トレンド方向」×「ネックライン=エントリーポイント」の事
実際のトレード手順(上昇トレンドの場合)
① トレンドを確認
移動平均線を3本表示し、短期→中期→長期の順に下から上へきれいに並んでいるか確認します。
→ これが「上昇パーフェクトオーダー」。
② ネックラインを引く
直近で押し目が止まった安値に水平線を引きます。
ここは買い勢が意識するポイントです。
③ 押し目を待つ
価格が一時的に下がり、そのネックラインまで戻ってきたときがチャンス。
- ローソク足がそのラインで下ヒゲをつけて反発したら「買い」
- ストップ(損切り)はラインの少し下(5〜10pipsほど)
④ 利確の目安
前回高値付近、または短期移動平均線がフラットになり始めたら利益確定。
「トレンドが続く限りは保有、崩れたら手仕舞い」を徹底します。
注意点とよくあるミス
- ネックラインを“なんとなく”引くと機能しない
→ 明確に複数回止まった価格を基準に引くこと - 移動平均線が絡んでいるときは“トレンドがない”サイン
→ パーフェクトが崩れている相場では無理にトレードしない - 押し目が浅すぎる場合は見送る
→ ネックラインまでしっかり引きつけることが大切
シンプル戦略でも勝つためのポイント
この戦略は、「トレンド+ライン」のみ。
しかし、実際にやってみると判断は意外と難しく、焦らず待てるかがカギになります。
覚えておくべき3原則:
① トレンド方向にだけ仕掛ける
② ネックラインまで待つ
③ ルール外では手を出さない
まとめ:複雑な分析を手放して“流れに乗る”
ネックラインとパーフェクトの組み合わせは、FX初心者にとって最も理解しやすく、再現性の高い戦略です。
トレードを難しく考える必要はありません。
流れに逆らわず、節目で仕掛ける。
それが「シンプルだけど強い」勝ち方です。


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